三度目の緊急事態宣言がさらに、延長となりました。(2021.05.31更新)
対象は随時追加となっており、東京都、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、福岡県、さらに北海道、岡山県、広島県、沖縄県を加えて10区域となっています。期間は、6月20日までです。本記事では再度の感染拡大を防止しつつ、今後どのようにして治療院の店舗経営/運営していくかという視点で、最新の情報を整頓してお伝えしていきたいと思います。
第一回目の発令は2020/4/7で、それから約9ヶ月を経て2021/1/7に第二回目の発令がされました。
また、2021/2/12に、2021/3/7まで緊急事態宣言の延長が決定となりました。その後も感染者数に減少は見られず、「まん延防止等重点措置」を経て、最終的には2021/4/25に第三回目の緊急事態宣言が発令となっています。さらにゴールデンウィークを挟んでも感染はやや拡大傾向にあり、2021/5/7、5/28に期間の延長が発表になりました。
東京都、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県、愛知県、北海道、広島県、岡山県、沖縄県が対象となっています。
前提としては、4月に効果を期待して実施された「まん延防止等重点措置」がありましたが、それでも感染拡大の傾向が強い上記の10地域が対象となっています。なお、まん延防止等重点措置は埼玉県、千葉県、神奈川県、岐阜県、三重県の5区域が6月20日まで、群馬県、石川県、熊本県の3区域が6月13日までとなっています。
今回は2020年の時と異なり、休業要請は出ていません。
一方で、営業時間の短縮要請(夜8時まで)が出されており、対象は飲食店・遊戯場・大規模な店舗となっています。したがって、本稿で想定している治療院・整体院の経営者の方へは、引き続き感染防止策を徹底しながらの営業が推奨されている状況です。
この点に、変更はありません。
なお、政府および各自治体のコロナウイルス対策関連ページ(最新)を以下に記載いたします。
まずは、こちらの一次情報の確認もお願いいたします。
緊急事態宣言の詳細については、政府および各自治体ホームページの最新情報をご確認ください。
参考の上、営業方針を判断していただくようお願いいたします。
<緊急事態宣言>
政府:https://corona.go.jp/emergency/
東京都:https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/index.html
京都府:https://www.pref.kyoto.jp/kentai/news/novelcoronavirus.html
大阪府:http://www.pref.osaka.lg.jp/default.html
兵庫県:https://web.pref.hyogo.lg.jp/
愛知県:https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/covid19-aichi.html
福岡県:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid-19-portal.html
北海道:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/singatakoronahaien.htm
岡山県:https://fight-okayama.jp/
広島県:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/2019-ncov/
沖縄県:https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/chijiko/kohokoryu/koho/2020_new_corona_potal.html
<まん延防止等重点措置>
神奈川県:https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1369/
埼玉県:https://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/covid19/saitamaken_zyuutensochi0528.html
千葉県:https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/kansenshou/ncov/covid19-chiba.html
岐阜県:https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/
三重県:https://www.pref.mie.lg.jp/covid19.shtm
群馬県:https://www.pref.gunma.jp/02/d29g_00243.html
石川県:https://www.pref.ishikawa.lg.jp/
熊本県:https://www.pref.kumamoto.jp/site/covid-19/
改めて、新型コロナウイルス(COVID-19)とは2019年12月から中国で発生し、全世界に拡大している感染症です。
日本国内でも2020年1月に初の罹患者が出ており、そこから感染が全国へと広がっていきました。政府が2020年4月に行った緊急事態宣言や、医療機関の対応、各企業/家庭/個人の感染予防活動などが一定の効果をもたらし、国内の感染数は徐々に減少傾向にありました。
しかし、経済活性化のために行われたGotoキャンペーンの影響による大規模な人の移動や、冬場に空気が乾燥してウイルスが増殖しやすい環境などの複数の要因が相まって、2020年の年末から2021年始に掛けて、再び感染が拡大傾向にあります。
そしてこの1月の政府の緊急事態宣言を受けて、コロナウイルス対策を前提にした生活、暮らしを想定せざるを得ない状況になっています。
ここでは治療院経営者(整体院・接骨院・整骨院・鍼灸院・あん摩マッサージ指圧院)のための、withコロナ/アフターコロナを見据えた経営と対策を最新情報を踏まえて、お伝えしていきたいと思います。
2021年、スタンダードになりつつある感染対策の方針は、大きく3点です。
まず、リアル店舗においては、院内感染の防止を徹底して行うことが重要でした。この点は、当記事でこの後詳しく見ていきたいと思います。
次に、治療院のホームページやネットを通じて顧客に情報を発信したり、キャンペーン情報を届けたりといった関係性を作ることが重要になっています。
そして、何よりも大切かもしれませんが、資金繰りです。各種の給付金・補助金・助成金などの情報をキャッチして活用していくことが必要な状況です。
それでは、ここからは上記の3つの点を詳しく見ていきたいと思います。
整体院・接骨院・鍼灸院などの店舗型ビジネスにとって、新型コロナウイルスの影響は非常に大きなものです。
利用者の心理/行動に制限が掛かり、一時的に、大きく来店数を減少したお店がほとんどでした。
しかし、この期間にしっかりとターゲット顧客を見つめなおし、感染症対策を施した上で集客に繋げた治療院の先生も多くいます。
そうした経営者の取った施策を、ここでまとめてお伝えします。
アフターコロナ/withコロナで顧客の重視するもの、ライフスタイルが変わったことを想定するのが大切です。
こうした、お客様の行動/心理の変化を、すばやくキャッチした店舗が集客/リピートに成功しています。
具体的には、
つまり、コロナの影響の後、今は新規患者を増やすチャンスでもあるのです。
新型コロナウイルスを経て、世の中の価値観や人々の行動様式が変化した前提で、どう営業するのか方針を決めましょう。
・今後、どうやって院を運営していくのか
・緊急事態宣言に、どう対応するのか
です。
ポイントは4つです。
1、公共の利益を考える
治療院=店舗は公的な存在でもありますので、公共の利益を考えて運営しましょう。
3密の回避、ソーシャルディスタンスの確保は必須と言えます。
2、感染防止策を継続する
withコロナという表現があるように、一定の感染症リスクと共に人々は過ごしていくことになりそうです。また、時間/空間/コミュニケーションというものの捉え方が変化して来ています。そこにおいて、安全・安心な施術サービスを提供することを心がけてください。
3、患者さんの新たなニーズを掴む
患者さんの心理/行動パターンが変わっているとして、そこに自院のどのサービスがマッチするのか。
新たな価値を提供することのできる施術/サービスがきっとあるはずです。それをしっかりと商品ラインナップに据えましょう。
4、オンラインへシフトする
リアルの店舗が苦戦する傾向にあった一方で、ネットサービスは利用者を伸ばしました。
何かあった際に、ネットを使ったサービス/コミュニケーション/決済が有効であることが、改めて浮き彫りになりました。治療院でもオンラインへのシフトはぜひ、進めた方が良いでしょう。
上記の1~4はあくまで例ですが、一貫した考え方のあるお店は、有事の際にも支持されるものです。
今回の新型コロナウイルスのは、しっかりと患者さんと向き合うことが大切な局面です。
5年、10年と運営していく治療院の軸を作るつもりで、運営方針を決めてみてください。
そして今、人々が重視しているのは、信頼・安全・安心といったキーワードです。
決定した感染予防方針を、しっかりとホームページに掲載します。
ここでは特に、感染予防方針や、緊急事態宣言への対応について考えてみます。
※店舗そのものの運営方針は、また違う形で記事にしたいと思います
お客さまは、営業している/いないに関わらず、
A、新型コロナウイルス対策の方針/内容をしっかり示している整体院
B、新型コロナウイルス対策の方針/内容が不明な整体院
では、必ずAのお店を信頼して選びます。
それが、顧客に選ばれる店かどうかの、重要な判断軸になっています。
具体的には、以下のように行いましょう。
・トップページの一番上、目立つ所に「当店で実施している新型コロナウイルス対策(NEW)」を掲載
・もし余裕があればトップページは概要にとどめて、1ページ新規作成してそちらに詳細を掲載
・トップページの情報は都度、日付入りで更新して最新の状況に対応している旨を記載
まず、ポリシーを掲載することが大切です。
例えば営業をするのであれば、
「当社/当院は、〇〇といった社会的な役割があるため時短営業などの形で運営をしております」
といった形で、社会性・公共性を損なわない形での営業方針を伝えます。
そして、安全性の明示です。
詳細ページの中で、実際の対策シーン/対策している様子の写真を撮影して、項目毎に掲載しましょう。
具体的なイメージがあることで、より安心感を持っていただけます。
2020/5/5に、Googleのコアアルゴリズムアップデートがありました。
特に、YMYL(Your Money Your Life)系キーワードへの影響が大きくなっています。
YMYLとは財産や生命に関わる事柄を指し、医療機関/治療院もここに含まれています。
今回は「コロナウイルス」に関連したアップデートだったようです。
具体的には、ホームページ内に、
コロナウイルス対策の記載がある治療院 → 順位の維持/上昇
コロナウイルス対策の記載がない治療院 → 順位の維持/下落
の傾向がありました。(当社でホームページを運営している治療院対象の調査)
つまり、今、コロナウイルス対策ページのあるホームページがSEO上有利になっているようです。
Googleとしても、
・感染対策をしている治療院を出した方が安全
・コロナの予防をしている店舗を並べた方が、ユーザーに指示を得られる
と判断しているようです。
したがって、SEOとしても、ホームページにはしっかりとコロナウイルス/感染予防の情報を提供した方が良い状況です。
さて、ここからは治療院、整体院、接骨院等の、店舗内の感染対策を順番に見ていきます。
新型コロナウイルスの集団感染およびクラスター発生を抑止するためには、
・3密(密閉・密集・密接)を避ける
ことが重要です。
密閉、密集、密接な環境下で、新型コロナウイルスの感染が拡大した事実があります。
(屋形船、コンサートホール、居酒屋、などでクラスター発生)
したがって、店舗を3密が成立する条件から遠ざけるような運営を行いましょう。
まずは、密閉空間を作らないようにしましょう。
院内は出来る限り扉や窓を常時開けるようにし、また、難しい場合には一時間に一回などルールを決めて室内の空気を入れ替えましょう。
換気が非常に大切です。
また、店内等での空気清浄機の使用や、置き型のクレベリンも効果があるようです。
密集を生み出すような状況を回避しましょう。
店内に一度に多人数が入るような運営を行わないようにします。
何人ならNGというものはありませんが、店舗スペースが混み合うような状態は危険が伴います。
余裕のある入店を促すようにしてください。
まず店舗側のスタッフと、お客様の間には極力十分な距離を取るようにします。
また、お客様同士も距離を取るように空間を設定し、難しい場合にはそもそもの入店人数を制限することが有効です。
業態によっては「接する」行為が必要になりますが、その際には営業の休止や活動量自体の削減も検討が必要です。
※休業や時短営業など
そして「接する」際にはもちろん、後述するような消毒減菌が必須条件となります。
これらの密閉、密集、密接を作り出さないような運営が、要請されている状況です。
また、飛沫感染対策としてスタッフがマスクを着用することが、重要です。
マスクには新型コロナウイルスの感染を抑える一定の効果があると共に、付けていることが「マナー」です。
マスク自体は品薄になっている状況ですが、店舗の中で、特にフロントに立つような方は積極的に着用しましょう。
またスタッフは全員、咳エチケットを学んで実施をするようにしましょう。
ホームページには、スタッフがマスクを付けることへの理解をいただく内容と、併せて咳エチケットの励行をしている旨を掲載します。
もちろん、お客様がマスクを付けたまま入店いただいても大丈夫です、という事も添えておきましょう。
また、よくテレビ番組などで見られるような、アクリル板・衝立・パーティションを用いて、人と人の間に仕切りを設けることも有効です。
ネットなどで比較的、安価に入手できますので、ぜひ必要な箇所には設置をするようにしましょう。
新型コロナウイルスの予防のため、院長先生だけでなくスタッフ全員でしっかりと手洗い・うがいをするように伝えましょう。
手洗いは入店時、退店時、外出の後には必ず行います。
また、営業中も1時間に1回、接客の都度などのルールを決めて行いましょう。
基本は石鹸と流水で行いますが、アルコールも併用するとなお良いです。
また、うがいも小まめに実施し、スタッフでコップを使いまわすのではなく個人の私物を持参すると良いでしょう。
可能であれば、スタッフの体温も測定して、コロナウイルスに感染した可能性がないかどうかを日々確認しましょう。
ホームページでは、これらの手洗い・うがい・体温の測定などを通じてしっかりと従業員が感染予防した上で、接客していることを伝えましょう。
新型コロナウイルスに感染すると、顕著な特徴として、高熱を発することが判明しています。
まず、店舗で勤務するスタッフへの検温は徹底して行い、少しでも異常がみられた場合には自宅待機等のルールを設けておくことも重要です。
体温カードを作り、体温カードなどを記入した上で出勤して貰う方法もおすすめです。
カードの存在が、体温管理への意識付けを促す効果もあります。
次に、お客様や取引先を始めとして、常に店舗の中に入る人々への検温を行うことが大切です。
高価なものでなくとも構いませんので、一台~数台の体温計を備えておき、来店時に測定を行うようにしましょう。
これにより、クラスターの発生を水際で防ぐような効果を得られます。
事前予約などで、あらかじめ来店が判明している場合は、お客様にも体温カードを作って渡すのも有効でしょう。
もちろん、初来店や初診の方には、必ず問診表や事前アンケートの形でも体温や体調を確認するようにします。
新型コロナウイルスの接触感染対策として、アルコール(エタノール)等の除菌消毒液の導入は重要です。
手指の消毒対策として、店舗の入り口に来店したお客様用のものを一台、バックエンドの方にスタッフ用のものが一台あると良いでしょう。
また、店内の備品や物品の消毒には0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた塩素系漂白剤)を用います。
ベッド・診療台・机・椅子、など人が触れる箇所は使用前使用後に除菌消毒を行います。
特に、ドアノブや扉など、多くの人が触れる箇所は細かい頻度で消毒するようにしましょう。
アルコールが調達できない場合は、手指の消毒にも次亜塩素酸ナトリウムを使用しても大丈夫です。
ただし、手指が荒れるようなので、濃度等には気をつけてご使用ください。
また、代用品としてより濃度の低い次亜塩素酸水や、オゾン水も有効なようです。
これらの除菌消毒は、特に整体、鍼灸、接骨・整骨などの治療院や、各種サロンにおいては重要です。
タオル、着替え、布巾等の使い回しが前提となる衣料品は、いつも以上に小まめに洗濯を行いましょう。
特に、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)が新型コロナウイルス対策として有効ですので、漂白剤を混ぜての洗濯は効果的です。
交換も都度行い、清潔な環境を整えると共に、それをホームページにも記載します。
従来の支払い方法、お金(硬貨・お札)やクレジットカード決済の場合、どうしても手指の接触は避けられずウイルスの付着が想定されます。
そこで、可能ならばキャッシュレス決済(電子マネー、〇〇ペイ)などの導入と使用が推奨されます。
既に導入している店舗は、これまで以上にそちらへ誘導をするようにして、まだ導入していないお店では、このタイミングで検討をしてみるのも良いでしょう。
ホームページ上でも、支払い方法にキャッシュレス決済を導入していることを記載すれば、新型コロナウイルスの対策だけではなく最新の顧客ニーズに対応する店として、選ばれやすくなるでしょう。
これまで記載して来たような新型コロナウイルス対策を、ホームページだけではなく、お店の待合室に張り出したり、店外・院外の看板等にも掲載しておきましょう。
今はどちらかと言えば、攻めよりも守りを固めた方が良い状況です。
しっかりと感染対策、水際対策を行っている店舗であることをお客様に示して、この場所は安心できそうだと思ってもらうことが大切です。
具体的に、整体院/治療院のホームページで掲載する際のポイントをまとめました。
まず、トップページです。
・箇所:ファーストビューで見えるように入れる
・内容:2ー3行の文章+写真+リンク
ファーストビューですぐに「新型コロナウイルス/緊急事態宣言への対応をしっかり行っているお店なんだ」と伝えることが何より大切です。
また、赤文字や写真の掲載を添えて目立つように工夫をしましょう。
文章は2-3行でも構いませんが、出来れば次に挙げるような詳細ページを作成して、そちらにリンクを貼りましょう。
・当店の新型コロナウイルス対策について(NEW)
・当店の感染対策
「当店の新型コロナウイルス対策について(NEW)」というページを作成するのがおすすめです。
そこに、感染予防のために実施している内容を詳しく書いていきましょう。
またこの機会に併せて「当店の感染対策」というページを作ることも良いでしょう。
常に行っているアルコール除菌対策、マスクの着用などがあれば、例えば今回のコロナウイルスの対策以降もお客様にとっての安心要因となります。
・実際の写真を載せると良い
・事実ベースで書く
・関連リンクを載せる(厚労省とか)
・あまり怖がらせるような内容は避ける
「当店の新型コロナウイルス対策について(NEW)」のページを作る際には、まず、
・お店がなぜこの対策をするのか
・今回の事態をどのように考えているのか
を明示することが大切です。
今、新型コロナウイルスの事態を受け止めて、しっかりと対策を行うことが社会性/公共性を備える行動になるためです。
その際には、厚労省などの関連リンクを貼って、理解を促すことも大切です。
次に、実際の写真を載せることがおすすめです。
素材写真よりも、店内でこんなふうにやっているんだというイメージを持って貰えると、安心して来店に繋がります。
また、インターネットの記事に稀にあるようなちょっと怖がらせるような内容ではなく、事実を元にしてしっかりした内容を発信しましょう。
お客様に安心してご来店いただけるお店である、ということを丁寧にお伝えすることが大切です。
参考にして、ホームページで新型コロナウイルス対策の情報発信をしてみてください。
最後に、お客様への対応ではありませんが、経営への影響=資金繰りについても記載いたします。
緊急事態宣言を受けて、今回の事態が長期化する可能性が出ており、資金確保が重要になると考えられるためです。
※もちろん、当社にて咀嚼した内容となりますので、原則としては、必ず関係省庁などの一次情報にあたっていただくようお願いいたします。
ここでは、ざっくりとですが、現在の支援の概要を記載します。
まず、経済産業省が、数々の支援を打ち出していますが、専用のホームページがあり、日に日に対策が追加されている状況です。
・経済産業省:https://www.meti.go.jp/covid-19/
また、「ミラサポ」という中小企業向け補助金・総合支援サイトがあり、各種の支援を検索できるようになっています。
・ミラサポ:https://mirasapo-plus.go.jp/
こちらにもアクセスして、ご自身の状況や業種業態に適した支援があるかどうかの確認をおすすめいたします。
いずれも既に締め切られていますが、持続化給付金・持続化補助金の制度があります。
2021年にも再度、募集があるかもしれませんので、念のため掲載をしておきます。
・持続化給付金:https://www.jizokuka-kyufu.jp/
・納税の猶予
・固定資産税の軽減
が用意されています。
詳細は経済産業省ホームページからご確認ください。
最後に、当記事を書くにあたっても参考にさせていただいた、関係各機関のリンクを記載いたします。
ぜひ、これらの情報にも直接当たっていただき、店舗の感染対策/経営にお役立てください。
コロナウイルスに罹患した方の一日も早い回復を願うと共に、国内の感染拡大を防止するために、当記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。